美容皮膚科のホルモン治療で美肌を目指そう

美容皮膚科では美肌を目指したいと考えている人にさまざまなアプローチを提案しています。施術メニューの数が多い美容皮膚科も増えていて、美肌を目指すのにどれが良いのかを選ぶのが難しいという印象を受けてしまいがちです。

ホルモン治療は多くの女性にとって美肌効果を期待できる方法で、美容皮膚科では活発に取り入れる傾向が生まれています。

一般的な美容皮膚科の施術は対症療法になっているのが特徴で、シミができたからレーザーでシミを取る、ニキビ跡が気になるからケミカルピーリングで取り除くといったやり方をするのが通例です。
このような肌の悩みやトラブルに応じた対症療法も美肌を目指すには重要でしょう。しかし、悩みの大きな原因が取り除かれるだけで、心から満足できる美肌になれるとは限らないという問題もあります。

ホルモン療法は体の内部に働きかけるのが特徴で、美肌を自分の力で生み出せるようになっていきます。美肌を目指す際に美容皮膚科で最もよく用いられているのはエストロゲンです。

エストロゲンは女性ホルモンの一種で、いつも体内で産生されていることから施術で用いる際にも過剰にならない限りは安全性が高いと考えられています。エストロゲンは生理周期に合わせて体内の濃度が上下動することに加えて、閉経後には減少することから更年期障害の原因になることも知られている重要な女性ホルモンです。

エストロゲンにはさまざまな美容効果が知られていますが、特に美肌とつながりがあるのがコラーゲンの生成を活性化することです。コラーゲンは肌の細胞をつなぎとめている細胞外マトリックスを作るのに欠かせません。

コラーゲンが十分に産生されると肌のハリが良くなり、美しくて質の良い肌が形成されていきます。美容皮膚科ではエストロゲンを用いるホルモン治療によって肌質を向上させる施術をしています。顔だけでなく全身の美肌を目指せる点でも魅力があるのがエストロゲンによる美肌施術です。